アジア地域の成長を取り込もう

日本経済は近年いくつかの大きな厳しいショックに見舞われてきています。
特に、アメリカのサブプライムローンに端を発したリーマン・ショックなどの2008年の「世界金融危機」は近年最大の世界経済の危機でした。

そのなかで注目すべきは、世界金融危機の中でもいち早く立ち直ったアジアの新興諸国です。

これらの新興諸国の財政の健全さが際立つ事に注目すれば、将来、これらアジア新興諸国での財政危機が発生する確率が低下していると考えられます。

また、景気後退局面では財政政策を拡大して景気対応をすることができる政策余地が大きいこともこれらの国々の強みであり、これからの経済成長が力強く持続するといえるでしょう。


このようなアジアの新興諸国、とりわけ中国などのアジア新興諸国の成長を取り込むことができれば、我が国の経済状況も改善することが期待できることから、TPPなどの貿易の自由化に対する期待が、経済界から高まっているともいえるのではないでしょうか。

金融経済という点からは、わが国への対内直接投資を呼び込むことが重要です。

やはりそのためには、金融経済に関する我が国とアジア新興諸国との国境措置を取り除き、ルールを統一できるTPPの進展が待たれるところです。

このような取り組みにより、我が国の雇用機会が増え、イノベーションが促されることで国内産業が活性化する機会を得ることができると考えます。


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